企業別「ノー残業デー」曜日一覧

「毎週水曜日はノー残業デー!」
多くの会社が水曜日を定時退社の日と設定しています。

その結果、水曜日の18時台の電車は他の曜日に比べ混雑率が非常に高いです。
(ほぼ毎日定時退社の私が言うので間違いありません。笑)

一体、どれほどの企業がノー残業デーを水曜日と設定しているのか?
調べてみました。

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企業別「ノー残業デー」曜日一覧

企業名
KDDI
アイリスオーヤマ
アシックス
イトキン
清水建設
ソフトバンク
損保ジャパン日本興亜
東京地下鉄
東武鉄道
ドコモ
ファンケル
マイナビ
三井住友銀行
三菱UFJニコス
三菱自動車
ロッテ
京成電鉄
三井金属鉱業
三井不動産ビルマネジメント
相模鉄道
日揮
日本コムシス
日本国土開発
日本銀行
国家公務員
【調査元】
一般事業主行動計画公表サイトや公式サイトより、ノー残業デーの実施曜日について記載している企業を抽出 ※全て2019/10/28時点に公表されている内容

やはり、水曜日に実施している企業がほとんどですね。

最後に記載した国家公務員は、水曜日を全省庁定時退庁デーと定め、省長関係なく一律で実施しています。
こちらの制度ができたのは1993年と、古くからある制度です。

そもそも、ノー残業デーという言葉は1970年代から使われているようです。

「ノー残業デー」という言葉は1970年代からあるようですが、平成3年(1991)の春闘では連合が「週1回のノー残業デー」を掲げ、平成5年(1993)には中央省庁も水曜日を「定時退庁日」としています。(参考

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ノー残業デーは近い将来死語になる?

引用元の情報が正しければ、ノー残業デーという言葉が使われてから、約50年が経とうとしています。
今では、フレックスタイム制やテレワークが当たり前になりつつあり、
「働く時間も場所も自分たちで自由に決めようよ!」
なんていう考え方が主流になってきています。
近い将来、定時という概念がなくなり、「ノー残業デー」という言葉自体が死語になっているかもしれませんね。

人事担当者としては、時代遅れな制度を自慢し続けないように注意していきたいものです。