この記事では、私が愛知県庁の中途採用試験を受けた体験談をご紹介します。
前回の記事で、筆記試験の対策をご紹介していますので未読の方はこちらの記事からどうぞ。
今回は、筆記試験当日の流れと面接の内容をご紹介していきます。
【第一次試験】試験当日
試験会場
試験会場は愛知県立大学の長久手キャンパス。
試験時間:9:00-15:00
東京住まいの私は、前泊して臨みました。
試験会場付近にホテルは無いので栄でホテルを予約。会場までは1時間ぐらいかかりました。
泊まったホテルはこちら。
会場の近くにコンビニはありませんので、必ず昼食の準備を。
8時頃会場に到着した時には、大勢の人が試験会場近くのベンチに座って勉強していました。入場開始は8時30分でしたので、それまでには到着しておくと良いでしょう。
午前中は教養試験、お昼休憩後、午後から論文試験です。
論文試験は書き終わった人から途中退出OKです。
【第一次試験】試験結果
結果は、合格でした。
受験者408名の内、合格者は118名。倍率は3.5倍ぐらいですね。
合格者には、合格通知書と2次面接で提出する面接カードが郵送されます。
面接カードには、志望理由や自己PR記入欄があり、面接日に提出する必要があります。(しかも手書き。結構めんどくさかったです。)
【第二次試験】面接の内容
二次試験は適性検査と個人面接です。
場所は愛知県自治研修所というところでした。
適性検査
適性検査はSKK式適性検査というものです。
クレペリン検査を発展させた検査だそうですが、内容はクレペリン検査と同じです。
この検査では、筆跡や筆圧なんかもチェックされているようです。
とがった鉛筆を3本以上は持っていきましょう。
一次面接(個人面接)
適性検査が終了後、個人面接が実施されます。
すぐ面接をする人もいれば、1時間待たされる人もいます。
面接官は3名。
質問内容は、オーソドックスでした。
・いまの仕事内容は?(現在のポジションや部下の有無など)
・転職活動を周囲に話しているか?周りから理解を得られているか?
・愛知県庁に転職したら給与が下がると思うけどそれでも良い?
・愛知県庁を志望した理由(なぜ公務員なのか?なぜ愛知県なのか?)
・やりたい仕事
特に志望理由は結構突っ込まれました。
公務員面接対策本を一冊読んでおくことをオススメします。想定問答を準備できるので、だいぶ不安がやわらぎます。
【第二次試験】試験結果
落ちたと思っていたのですが、結果は合格。
合格者は49名でした。倍率は2.4倍ぐらいですね。
合格者には次回の試験内容が自宅に郵送されます。
【最終試験】面接の内容
1次面接と同様に、個人面接でした。
内容もオーソドックスなもので、志望理由とやりたいことが細かく突っ込まれました。
1次面接より面接官は高齢の方(60歳ぐらい?)でしたので、かなり緊張感の溢れるピリッとした面接でした。
あと、かなりストレス耐性があるか気にしていた印象です。
【最終試験】試験結果
結果は、不合格でした。(泣)
合格者は32名。最終的な倍率は12.8倍だそうです。(参考)
敗因は、志望理由かなと思っています。
今まで住んだこともない愛知県をなぜ志望したのか?
回答を自分なりに準備してきたのですが、最終面接では面接官をうまく納得させることができず、そのまま時間切れとなってしまいました。。
残念ですが、またチャンスがあれば挑戦したいと思います。
面接の対策ポイント
面接の対策は、当たり前ですが、
・なぜ公務員なのか?
・なぜこの自治体なのか?
・なにがしたいのか?
これらの質問にしっかりと答えられるよう準備しておきましょう。
また、職務経験を話す際はストレス耐性があることをそれとなくアピールすると、良い評価を受けられそうです。
以上が、私の愛知県庁受験記でした。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。